こんにちは♪姫路市で創業以来42年(令和7年現在)こだわり塗装のほりちゃんの2代目代表親方・堀博之です。今日もお家を大切に守る塗装の知恵をお話いたしますね。
今回のお話は「外壁塗装をする季節・時期について」、職人歴29年の私がご説明させていただきますね。

外壁塗装のベストシーズンは春と秋
結論から先に言いますが、わたしが感じる外壁塗装のベストシーズンは春(3月~5月)と秋(9月~11月)です。
その理由としましては、天候も気温も比較的に安定しており、何よりも気持ちがいい季節です。作業する側から言っても、春と秋のシーズンは作業がしやすい季節なのです。
だからと言って、他の季節がベストシーズンではないかというと、そこも少し違います。
各季節ごとに特徴があり、メリットとデメリットが存在しますのでそちらを順番にご説明したいと思いますので、最後までご覧いただけますと幸いです(=゚ω゚)ノ

季節ごとのメリットとデメリット
春 (3月~5月) 新シーズン到来!出会いと別れの季節
春は比較的に天候も穏やかで、施工する側からしても気持ちが良い季節ですが、風の強い日には黄砂や花粉、砂ぼこりで塗装面にゴミが付着しやすいデメリットもあります。
卒業シーズンでもあり入学シーズンでもあるこの時期。外壁塗装を考えられる方は多いです。
夏 (6月~8月) 異常気象で暑さ倍増!熱中症に注意が必要
メリット ・・・気温が高く、塗料が乾きやすい
デメリット・・・突然の夕立(ゲリラ豪雨)、梅雨時期
夏には梅雨がやってきます。例年通りですと6月に梅雨時期に入りますが雨は2、3日程度。梅雨の中休みに入り、本格的な雨は7月の前半から後半まで続きます。最近ではスコールのような突然の夕立もやっかいで、しばし作業をストップすることも多いです。
その一方気温が高いので、塗装やシーリングの乾燥は早くて作業効率が良いです。
秋 (9月~11月)ここ数年で短くなってきたような気がする秋、、、
メリット ・・・気温、湿度が安定している
デメリット・・・梅雨前線による長雨、台風の飛来
秋は秋雨前線や台風のシーズンになりますが、気温が安定しているため塗装への悪影響は少ないです。施工する我々も気持ちよく作業できるので、ノリノリで作業してます(笑)
しかしながら近年、気持ちの良い秋が短くなってきているような気がします。気のせいですかね?
冬 (12月~2月)私は冬が苦手です、、、(^▽^;)
メリット ・・・ 雨が少なく湿度が下がり、塗装に適している
デメリット ・・・ 気温が低い、作業時間が短い
冬は気温が下がりすぎて、塗装出来ない日もあります。(最高気温が5度以上に上がらない日は塗料膜が乾燥しないので、塗装は出来ません。)しかし湿度は低めで、雨の降る日は比較邸に少ないです。
一年を通して最も日が短くなる時期ですので、作業時間も短くなります。
姫路市近辺では雪が少なく、空っ風が強い日が多いですよね。

まとめ
外壁塗装の最適な時期を見てきましたが、それぞれにメリット・デメリットがありましたね。
春と秋はベストシーズンだと冒頭でもお話ししましたが、冬と夏にもメリットがあり、塗装に適していないわけではありません。
「気温10〜30℃、湿度70%以下」が塗装に適した気候ですから、一年を通して塗装に適していない時期はないと言えます。
もちろん塗装をする時期・季節も大切かもしれませんが、それよりも「現在、お住まいの外壁と屋根の状況がどうであるか」を判断して、適切な工事をしてくれる業者選びの方が大事だと思います。
塗装工事の時期を見計らっているうちに、塗装しなければならない時期が過ぎてしまっては本末転倒になってしまいます。
また最近では塗料開発技術が進み、外壁塗料材はとても優秀になってきております。しかしながら、その塗料を活かし、適正な施工を出来る業者選びはもっと大切なことなのです。
今回は「外壁塗装のベストシーズン」ついてお話してきましたが、まだまだ疑問に思う建築業界のわからない内容は沢山あります。そんなときは下記のお見積りフォームからでも結構ですので、どうぞ遠慮なくご質問くださいね。電話でも世間話をするくらいの気持ちで、お気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました(=゚ω゚)ノ
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メリット ・・・気温、湿度ともに安定している
デメリット・・・春雨前線による雨、黄砂や花粉が多い、春の嵐