こんにちは♪こだわり塗装のほりちゃんです。
本日は姫路市辻井で行っている屋根葺き替え工事の現場状況です。

写真上は工事着工前の下屋根の様子です。こちらも軒先の方で雨漏りがしている状態でしたので、アイジー工業さんの『スーパーガルテクト』を使用して屋根の葺き替え工事を行っていきます。
『スーパーガルテクト』は断熱性、防音性、耐久性を追求したワンランク上の屋根材です。過去のブログでその性能のすばらしさを紹介しておりますので、良ければご参照ください。(^_-)-☆
まず最初に行うのは屋根葺きの準備として、銅板を順番に捲っていく作業からです。

もともと屋根に使用されていた銅板は一文字に屋根葺きが行われていましたが、夏はその屋根材が熱せられて部屋の中は暑くサウナ状態だったそうです。そのまま施工(銅板の上からカバー工法)することも可能でしたが、住んでいらっしゃる方の事を想うと、『取り外した方が絶対に良い!』の判断から撤去作業をお勧めいたしました。
作業的には銅板の上からカバー工法で屋根材を施工する方が、手間がかからず楽なのですが(;´Д`)

銅板をめくった後の屋根を放置すると、また雨漏りの原因になりかねませんので、その日のうちにルーフィングを敷いて雨対策しておきます。
一言で「ルーフィング」としておりますが、このルーフィング材にも耐久性の違いがあり、各メーカーさんにより値段も違います(;^ω^)
高寿命である『スーパーガルテクト』には、それに見合ったルーフィングを使用しなければ、屋根材の性能を引き出せなくなってしまいます。今回使用したのは田島ルーフィングさんが発売している『たじま ライナールーフ』を使用しました。高耐候性能で20~30年相当の寿命です。しかしながら他の安い製品だと10年くらいで傷むものもあります。
このルーフィングの上から屋根材を葺いていきますので最終的には見えなくなってしまう部分です。屋根の葺き替えをご検討されている方は、ルーフィング材にはどれくらいの性能のものが使用されているのかを、しっかりと確認されておくことをお勧めいたします。
見えなくなる部分にこそ工事の本質があり、数年後にはその差が表に出てくるのでは?と、いつも思いながら工事しております。
こだわり塗装のほりちゃんでは、雨漏り対策も得意分野としております。今回の施工は、雨漏りが広範囲に達していたので葺き替え工事となりましたが、部分的な対応も致しております。
『止まらない雨漏りはありません!』ので、お気軽にお問い合わせください。










『屋根からの雨漏りを止めて欲しい!』と、ご要望を受けて工事を着工。
・築48年、現在の屋根は、銅板で覆われた立派な一文字葺き。
・過去に一度屋根の葺き替え工事を行っているが、経年劣化からなのか今では大屋根、下屋根から数か所で雨漏りがある状態。
・GW前に大屋根の工事が終えているので、現在は下屋根の工事中。