こんにちは。姫路市で創業以来42年(令和7年現在)こだわり塗装のほりちゃんの2代目代表親方・堀博之です。今日もお家を大切に守る塗装の知恵をお話いたしますね。
今回のお話はコーキングとシーリングの違いを職人歴29年の私がご説明させていただきますね。
1.シーリングとコーキングの違いとは?
まず結論からお話ししますと、現在では「コーキング」と「シーリング」に違いはなく、同じものであると認識していただいても大丈夫です。(結論出ちゃいましたね)(;^ω^)
少し昔の話になりますが、コーキングには「油性コーキング」と呼ばれる製品がありました。それを使用する際には「コーキング」と呼んでおり、それ以外を「シーリング」と呼んでおりました。
「油性コーキング」は、その当時(2004年)の規格では現在、生産が中止されておりますが、そのときの呼び名「コーキング」は「シーリング」と施工内容が全く一緒でしたので、いまだに混在したまま使われています。一部では現在も「油性コーキング」は生産されております。(ただし当時の規格とは違います)

各建材メーカーさんの商品名を見ても混在しているのが分かります。
一部の例ですが、あるメーカーさんでは○○コークとコーキングが商品名に使われています。また違うメーカーさんでは○○シーラントとシーリングが商品名に使われています。

まとめ
外壁塗装の見積もりを取った際に見かけるワードですが、「シーリング」=「コーキング」と考えて問題ありません。「どっちがどうなの?」と、あまり気になされなくても大丈夫ですよ。
いかがでしたでしょうか?謎に思われていたことがすっきりしましたでしょうか?
今回はコーキングとシーリングの違いについてお話してきましたが、まだまだ疑問に思う建築業界の紛らわしい言葉は沢山あります。そんなときは下記のお見積りフォームからでも結構ですので、どうぞ遠慮なくご質問くださいね。電話でも世間話をするくらいの気持ちで、お気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました(=゚ω゚)ノ
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