こんにちは。姫路市で創業以来42年(令和7年現在)こだわり塗装のほりちゃんの2代目代表親方・堀博之です。今日もお家を大切に守る塗装の知恵をお話いたしますね。
「外壁塗装」を考えていらっしゃる方に、是非とも、ご覧頂けたらと思う内容になっております。

さっそく、塗装工事を決める前に確認しておきたいことを、いくつかお話いたしますね。
外壁塗装で塗替えが必要なタイミングとは?
外壁塗装をするタイミングって難しくないですか?
私は長年(今年29年目に突入いたしました)塗装工事を行っており、たくさんの外壁・屋根の塗替え工事をさせていただきました。
かなりの件数を見てきましたが、塗装工事されるタイミングにはかなりばらつきがありました。早い方ですと新築から7年目、遅い方だと40年間放置で全く塗装しなかったとかです。(;^ω^)

まずは自分の家に外壁の塗替えが必要かどうかから始まりますが、「出来ればぎりぎりまで塗装工事を伸ばしたい!」「一番タイミングの良いところで塗装工事をしたい!」と、いうのが消費者の方の本音かとおもいます。
外壁塗装工事は高価な買い物でありますし、外壁・屋根の塗替え工事の回数も、なるべく少なくしたいですよね。
しかしこればかりは、塗装工事のプロでもなかなか「今が塗替えどきでっせ」というのは分かりずらいモノです。
なぜかと言えば、外壁の痛みは一気に押し寄せるわけではなく、ジワリジワリと押し寄せてくるからです。今日すればよいのか、来年まで待てばよいのかは、工事業者が見ても判断は十人十色になることでしょう。
塗替えの目安とそのサイン
チョーキング現象
まず最初の目安は、チョーキング現象(塗料に含まれる顔料や合成樹脂などの成分が劣化して、塗膜表面に粉状の物質が付着する現象)があげられます。
外壁(モルタル壁、窯業系サイディング壁、ALC壁等)を手で触ってみてください、写真下のように手に塗料の粉が付き始めたら、外壁劣化のサインです。ひどくなればなるほど手に付着する粉の量は増えてきますので、劣化の進み具合の一つの目安となります。

このような現象が見られた場合は、塗装工事を考えるための目安ですね。
外壁や屋根に生息してしまったコケ・カビを見つけたとき
これも上記のチョーキング現象と同じく、塗料が劣化して来ると手に粉が付くと、ご説明いたしましたが、この粉が水分を含むため、カビ・コケの棲み処になってしまいます。
ですので、外壁にカビ・コケが見えた場合も目安の一つになります。

ひび割れ
次にあげられるのは外壁におけるクラック(ひび割れ、亀裂)です。これはモルタル壁、サイディング壁、ALC壁等どの外壁にも共通していることです。

ひび割れがひどくなると、雨水が侵入して外壁材を痛めてしまいます。外壁材は外からの雨水侵入を防ぐために外壁表面に塗装加工がされているのです。
窯業系サイディングボードの場合はジョイント(サイディングボード間のつなぎ目)部分が写真下のように劣化して割れてきます。

上記の症状もいずれかが出ていれば塗装工事の目安となります。
まとめ
外壁塗装を考えていくための目安はいかがだったでしょうか?
工事のタイミングはいろいろと難しかったりしますが、なんとなく目安はつかめたのではないでしょうか?どちらの方法も目で見ていただいたり、手で触ってもらえればわかるものばかりです。
症状が現れたら専門家にご相談されるのが良いかと思います。最近はDIYで塗装をされる動画などを見かけますが、専門家から見ていると正直もったいないと感じます。
「お家は大切な財産であり、長く美観を保ち、安心して暮らしていけるお手伝いが出来ることが、塗装職人の使命だ」と、の想いは先代が口癖のように言っておりました。
こだわり塗装のほりちゃんでは無料でお見積りいたしておりますので、気軽にご相談くださいね。皆様と一緒にお家を守るお手伝いいたしますよ~(^_^)/~
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