こんにちは♪こだわり塗装のほりちゃんです。
本日は加古川市のT様邸にてFRPベランダ床の防水トップコートの塗装作業を行いました。
FRPベランダ防水のトップコートを塗る際には、下地処理が大事な作業の一つになります。FRPのベランダ表面には汚れやほこりはもちろんですが、それ以外にも「パラフィン」と呼ばれる物質が付着しています。
このFRPベランダの「パラフィン」とは、FRP防水層に含まれるパラフィンワックスのことです。パラフィンワックスは、ロウをスチレンモノマーで溶かしたもので、FRP防水層の表面をコーティングしています。
そして、ベランダ防水の改修工事の際にはこれを除去する必要があります。なぜならば、パラフィンが塗膜表面に存在すると、塗料がはじいたり付着しにくくなったりするからなのです。
では、早速「パラフィン」除去から作業スタートです。

「パラフィン」はアセトン拭きや電動工具・サンドペーパーなどのケレン除去で行われることが一般的ですが、今回はアセトンシンナーを使って「パラフィン」を除去していきます。アセトンは有機溶剤(シンナー)の一種で、油脂を良く溶かす性質があります。
そしてトップコート1回目の塗り作業となります。

下の写真はベランダ床、高圧洗浄後の写真です。


ベランダトップコート後の状況はまだ塗装の1回目ですが、綺麗になってきましたね。
いつもこのように塗装で綺麗に元通りになっていくのを見ると、お客様の喜んで頂ける笑顔が浮かんできて、本当に塗装工事をしていてよかったと思う瞬間です。明日以降、2回目のトップコートを塗り重ねて完成になります。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
電話でのお問合せはこちら
ご不安をそのままお話しください。現状に沿った最適なアドバイスをプロが直接させていただきます。
無料お見積りはこちら
お電話はちょっと‥という場合には以下のフォームからお気軽にどうぞ。









