こんにちは。姫路市で創業以来41年(令和6年現在)こだわり塗装のほりちゃんの2代目代表親方・堀博之です。今日もお家を大切に守る塗装の知恵をお話いたしますね。
この仕事を行っていると、時々お客様から『Q.外壁のコーキング補修を自分(DIY)でしてもいいですか?』と聞かれることがあるのですが、結論としては・・・

結論。小さな補修でしたら、DIYでもOK。
小さな補修でしたらDIYでもOKです。

しかし補修箇所が多数ある、高い箇所の補修がある、屋根の補修などの状況である場合は専門家に任せることをお勧めいたします。
DIY(Do It Yourself)はすっかりとなじみのあるフレーズになりましたね!塗装工事関連の商品もホームセンターやインターネットで販売され、プロ御用達のお店にも引けを取らないくらい豊富になっていますよね。
その中でもコーキング材は多数の種類があり、『どれを使えば良いのかわからない』というのがユーザーの本音ではないでしょうか?
そこで、コーキングについてもどんな種類のものがあるのかをご説明させて頂きますね。
コーキングの種類
1.シリコンコーキング
耐候性・耐水性・耐熱性に優れる。
キッチンや浴槽廻りの補修など。建築や板金加工などにもよく使用される。
上から塗装は不可なので塗装屋泣かせの一品。
2.変成シリコンコーキング
耐候性・塗装性に優れる。
硬化後は塗装可能なので塗替え時の増打ち、打替えによく使用される。
3.ポリウレタンコーキング
塗装性に優れる。
耐候性がよくないため、屋外での使用の場合は上から塗装が必要。
塗装下地処理、ALC板の目地充填によく使用される。
4.アクリル系コーキング
水性エマルジョンタイプ。
水性なので取り扱いが簡単。
水分が揮発して硬化する特性を持つため、硬化後肉やせしやすい。
内装目地などによく使用される。
DIYで使用するなら、上記の4種類を押さえておけば問題ないでしょうね。
では、ここで問題です。
正解でしたでしょうか?
唯一仕上がりが透明なもの(クリヤー)があり(最近は透明な変性シリコンが販売されています)、どなたが施工しても、施工箇所が目立たないのでDIYでの外壁クラック補修ではよく使用されているのを見受けます。ただ、このシリコンコーキングには前述したように上からの塗装が出来ませんので、外壁塗装の塗替えの際にはこのコーキングの撤去費用が余計にかかることもありますのでお気を付けください。
ちょっと痛い失敗例‥
しかし、コーキングは意外と難しいものなのです‥。私がこれまで見てきた限りですが、9割以上の素人さんは以下のようになってしまいます…。

ですので、悪いことは言いませんので、専門家にお任せくださいね。
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ちなみに、こだわり塗装のほりちゃんのおすすめのコーキング材はこちらです。

コニシ株式会社さんの『 変成シリコンコーク・クリヤー』1成分形変成シリコーン系シーリング材 333mlです!すこしだけ他のコーキングよりお高い高級仕様です(;´Д`)
ですが、仕上がりが透明ですので、多少施工個所からはみ出ていても補修箇所は目立ちません!
ただし、透明なのでクラックに補修してもクラックが見えたままですw
少量の補修はDIYで十分かと思いますが、外壁のクラックが多くなれば一度プロの塗装工事店に相談されるのも良いかと思います。
こだわり塗装のほりちゃんでは無料でお見積りいたしておりますので、気軽にご相談ください!皆様と一緒にお家を守るお手伝いいたしますよ~(^_^)/~
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モルタルの場合もサイデイングボードの場合も変成シリコン系を使用してください。
(乾燥後塗装する場合はウレタンも可)